子どもの笑顔を引き出す写真術(1)おそと編

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2020/12/07

出典:まいにちスクスク[放送日]2020/12/07[再放送]2020/12/14


子どもの成長記録を笑顔の写真で残したいけれど、なかなか自然な笑顔を撮れないですよね。そこで、子どもの笑顔を撮り続けてきた「えがお先生」に、簡単に笑顔写真を撮れる技を教えてもらいます。

えがお先生講師:
えがお先生(笑顔写真家)
「ハイ、チーズ」は子どもの表情がかたくなってしまうNGワードです。子どもの最高の笑顔を撮ろうと思ったら、大切なのは「遊びながら撮る」ことです。その撮影方法を あそびシャッター と呼んでいます。

今回は、おそとで遊んでいる子どもの元気な姿を写真に撮ってみましょう。

あそびシャッター(1)いないいないばあ

最初のあそびシャッターは「いないいないばあ」です。

親子で子どもが大好きな「いないいないばあ」をしていると、自然と子どもに笑顔がこぼれます。「ばあ」のタイミングで、子どもが笑った瞬間を撮ってみましょう。

「見つかるかも?」というウズウズする気持ちと、見つかったときのうれしさで、子どもは笑ってくれますよ。

あそびシャッター(2)ハンドル握ってドライブ

続いてのあそびシャッターは「ハンドル握ってドライブ」です。

新聞紙と黒のガムテープで作ったお手製のハンドルを、子どもに持たせて遊んでもらうだけ。子どもの気分が盛り上がって、楽しそうにしている姿を撮りましょう。

撮影するときは、子どもの表情がよく見えるように、カメラを低い位置に構えます。先回りしてシャッターチャンスを狙うのもいいですね。

躍動感があふれる笑顔写真がたくさん撮れますよ。

あそびシャッター(3)くるくるパンチ

最後のあそびシャッターは「くるくるパンチ」です。

まずは、子どもをだっこする係と、写真を撮る係にわかれます。
子どもをだっこして、くるくると回って、「パンチ~!」のかけ声で、子どもと写真を撮る人でパンチを出し合います。子どもがカメラに向かってパンチをしてきた、その瞬間の笑顔を狙うんです。

子どもの目線はパンチに向くので、うまくカメラ目線にならないこともあります。

子どもがカメラに向かってパンチを出してくれるように、撮影する人はカメラの近くでパンチを出してください。

これで、カメラ目線の笑顔写真が撮れますよ。
みなさんも子どもの笑顔写真にチャレンジしてみてくださいね。


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